本と果物の定期便「そのとちぎふと」お届け商品個数5000個突破 エシカル消費に貢献し農業を元気に

2024年4月18日

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株式会社 picks design(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:松浦克彦)は食べる前に読むだけで、果物が2倍美味しくなる定期便「そのとちぎふと」の累計お届け商品個数が5000個を突破したことを発表します。

「そのとちぎふと」は「農家さんだけが知る情報」が詰まった美味しい本を通じて、果物の裏側にある「もっと面白く、もっと美味しく」を届けています。第一次産業に関わる人の平均年齢の高齢化、農業就業者数の減少などの時代背景を受け、現在では20を超える地域連携パートナーと協力体制を作りながら、デザイン会社として新しい視点で地域農家の魅力を発信しています。ユーザーはそのとちぎふとを楽しみながら、日本国内の農家の持続可能な農業を応援でき、地域活性化につながる取り組みです。

1.そのとちぎふと概要

商品内容 :B5 P32の冊子(美味しい本)と果物

お届け頻度 :毎月1回

価格 :3490円(送料込)

 

2.そのとちぎふとを運営する理由

・デザイナー時代に地域の面白さに気付く。

代表松浦が元々デザイナーだった頃、食関係の方のデザインのお手伝いをしていました。地域の生産者さんと話す度に、こんなに工夫して農作物を作っているということや、地域ならではの面白さを深く知っていく度に、その地域の特色があることにいつも深く感動していました。

・一次産業の平均年齢は67.8歳、農業就業者数は1/6に。

一方で一次産業に携わる人の平均年齢は67.8歳(2020年現在。 出典:農林水産省「農林業センサス」)と高齢化が進んでいます。また農業就業者数は6分の1(1960年と2020年の比較。出典:農林水産省「農林業センサス」)にまで減少しています。

・デザインで地域の力になる。

デザインで、その地域の力になりたいと考えた時、地域の生産者さんは発信に課題を抱えるケースが多いことを知りました。そこで農家さんに独自取材をし共に創った「美味しい本」の果物付き定期便「そのとちぎふと」を2023年4月から開始しました。

・地域との協力体制をゼロから築く。

サービス当初は実績のない中での事業展開に苦労が絶えませんでした。何度も地域の方との議論を重ね、現在までに20以上の地域と、取材の協力や商品の提供をしてもらえる関係性を築いてきました。

 

3.「5000個」を届けられた理由

・ユーザーインタビュー60回・サービス改善15回以上

松浦の自宅から始まった「そのとちぎふと」はユーザーインタビューをこれまでに60回以上実施してきました。アンケート結果を踏まえて、スタートアップ支援拠点である「ステーションAI」のメンバーや各方面のメンター等と2週間に一度、事業の課題点を精査しそれを即座に、サービスに反映してきました。

これまでのサービス改善は1年間で15回にのばります。このサービス改善のスピード感が「そのとちぎふと」を支えています。

・ユーザーのワクワクをとことん追求

さらに重要なことは「ユーザーをワクワクさせられるか」ということをサービス改善の指標として常に考えていることです。

-ワクワク施策①おみくじ企画
例えば最新号の4月は「そのとちぎふと」1周年を記念しておみくじ企画を実施しました。大あたりは「そのとちぎふと」を2箱目が無料で追加でき、あたりは2箱目が半額で購入できるという、ユーザーにワクワクを感じてもらいながら日頃の感謝を伝えることができる「そのとちぎふと」らしい企画です。

-ワクワク施策②パッケージデザイン
「そのちぎふと」がユーザーのワクワクを作るために力を入れているのがパッケージデザインです。これまでは1年を通して共通のパッケージデザインでしたが、今後は2ヶ月に一度デザインを変更し「そのとちぎふと」が届く瞬間から楽しめる体験を提供する目的です。

・ワクワク施策③ワークショップの開催
「そのとちぎふと」で届く果物を使ったワークショップを5月に開催予定です。その果物が育った背景を知り、果物を実際に味わうことで、より深く食事を楽しめる体験を提供します。

 

4.今後の戦略

さらに今後は、より気軽に「そのとちぎふと」を試してもらえるように、バックナンバーの単品購入の実装や、幅広く販路を拡大していくために企業やオフィス向けに果物を販売する「そのとちぎふと」を試作中です。

 

■問い合わせ

運営会社 株式会社picks design

担当者:森永

e-mail:pr@picks-design.com

TEL: 08033616394

HP:https://sonotochigift.com/

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